呼吸機能検査
- 1968年
- Benedict-Roth型スパイロメータから進化した、コンパクトで使い易い有水式スパイロメータ「ユニスパイロ」シリーズを開発。
- 1971年
世界初の直記式フローボリウムカーブレコーダ「OST-70F」を開発。
スパイロ解析コンピュータ「DISCOM-101」を開発。
- 1974年
- 国内初のクロージングボリウム測定装置「Chestmeter」を開発。
- 1975年
- フローボリウムとクロージングボリウム測定がセットされた世界初の検査装置「Chestgraph」を開発。
- 1976年
- 国産第一号の総合呼吸機能検査システム「CHESTAC-20」を開発。以後、後継モデルを次々に開発し、国内のみならず海外へも販路を拡大。
- 1977年
- 沖電気とタイアップし、周波数依存性動肺コンプライアンス解析装置「OSC-90T」を開発。
- 1978年
- 喘息の診断に有用な、安静換気による気道過敏性測定装置「アストグラフ」を開発。
アストグラフは、1988年に石川賞を受賞。 - 1981年
- 鼻腔通気度測定装置にコンピュータを内蔵させた「ライノグラフ」を開発。
- 1982年
粉塵の吸入量と肺内分布を測定する「肺磁界測定装置」を開発し、仙台市におけるスパイクタイヤ公害によるじん肺など人体への影響調査に協力。
後年のスパイクタイヤの法規制に寄与。超小型でコストパフォーマンスに優れた「オートスパイラーHI-498」を開発。
呼吸代謝システム「メタボラーRS-1100H」を開発。
- 1983年
- 小型の鼻腔通気度測定装置「マイクロライノ」を開発。耳鼻科クリニック市場に普及。
- 1984年
- 呼吸筋力測定装置「バイタロパワー」を開発。
- 1987年
- 日本で初めて睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査装置「アプノモニターMAY-715」を 開発。商品名「アプノモニター」は、今日では SASの簡易検査自体を意味する一般名称として浸透。
- 1989年
- 小動物実験用の呼吸抵抗・気道過敏性測定装置「アニマルアストTMC-2100」を開発。気管支喘息の病因究明、治療薬の開発に貢献。
- 1993年
- 喘息発作の治療管理用に世界初の電子式ピークフローメーター「ピークマン8」を開発。
- 1994年
- 換気応答・循環応答システム「デュオグラフ」を開発。
- 1996年
- カラー液晶ディスプレイを搭載した電子スパイロメータ「HI-701」を開発。
- 1997年
- 科学技術振興事業団の補助金を得て、呼吸困難度計を開発。呼吸筋の酸素消費量測定に世界で初めて成功する。
- 1998年
- 患者の日常動態を記録する24時間呼吸不全モニター「HOTメイト98」を開発。
- 2000年
- 普及型の電子スパイロメータ「HI-101」を開発。
- 2002年
- 睡眠ポリソムノグラフ「アプノモニターNEURO」を開発。
- 2003年
- 7種類のオプションセンサーを換装できるマルチファンクショナルスパイロメータ「HI-801」を開発。
- 2005年
- 腕に装着するタイプの睡眠時無呼吸モニター「アプノモニターmini」を開発。
- 2007年
- COPD診断と「肺年齢」測定を装備した電子スパイロメータ「HI-105」を開発。
- 2009年
- 呼吸抵抗の周波数依存性を3Dカラーグラフィック表示する総合呼吸抵抗測定装置「MostGraph-01」を開発。
- 2010年
- 換気応答測定を組み込んだ総合呼吸機能検査システム「CHESTAC-8900」を開発。
- 2012年
- 細菌捕集効率99.9%以上の呼吸機能検査用フィルタ「スパイロフィルタ999」を開発。
- 2016年
超音波式フローセンサーを採用した電子スパイロメータ「HI-301U」を開発。
普及型の呼吸抵抗測定装置「MostGraph-02」を開発。
- 2018年
- メッシュセンサの採用と測定サポート機能を搭載した電子スパイロメータ「スーパースパイロDISCOM-51」を開発。
- 2020年
- ノズル法に対応した「RHINOGRAPH RG-301」を開発。