CHEST

呼吸機能検査機器

MostGraph-02

総合呼吸抵抗測定装置

総合呼吸抵抗測定装置
MostGraph-02
モストグラフをコンパクトサイズに集約しました。機能はそのまま、リーズナブルな価格設定でクリニックへの導入に最適です。
医療機器添付文書
※医療機器添付文書はPMDAの
ホームページよりご確認ください。

特長

  • デスクトップにも設置できるコンパクトなモニタ一体型設計
  • 呼吸抵抗とスパイロメトリー、一台で両方の検査に対応(オプション)
  • 安静呼吸で呼吸抵抗などの総合的な抵抗指標(*)を測定
  • 呼吸抵抗の周波数依存性を3Dカラーグラフィック表示
  • 呼気、吸気の抵抗変化(呼吸周期依存性)の様子を3Dカラーグラフィック表示
  • オシレーション法(パルス、雑音)により0.25秒間隔で実時間測定
  • カラー表示により、被検者へのアピールが容易

※「総合的な抵抗指標」…正式には、呼吸インピーダンス(Zrs:Respiratory System Impedance)、及びその成分である呼吸抵抗(Rrs)と呼吸リアクタンス(Xrs)を指します。ここでRrsは気道抵抗や組織抵抗等の呼吸器系全体の粘性抵抗の和を表し、Xrsは呼吸器システムの弾性や慣性に関わる指標です。本システムはRrsとXrsを別グラフとして表現しています。

詳細

周波数依存性

健常者では、呼吸抵抗測定の際に用いるオシレーション波(単一正弦波)の周波数を変えても、呼吸抵抗値はあまり変化しません。ところが慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者で測定した場合には、周波数を低くするほど呼吸抵抗が高くなっていく現象がしばしばみられます。これをMostGraphでは複数の周波数成分からなるパルス波、または雑音波を用いてリアルタイムで測定しています。換気の不均等や上気道の柔軟性などが、周波数依存性を起すことが知られています。

喘息では呼吸抵抗が高くなります。重症になるほど、周波数依存性も顕著になることが知られています。

製品情報

認証番号226AFBZX00030000
一般的名称呼吸機能測定装置
JMDNコード35282020
類別コード機械器具21
類別名称内臓機能検査用器具
クラス分類クラスⅡ(管理医療機器) 特定保守管理医療機器
JANコード4571134956014

仕様

本体
使用電源AC100VA、50/60Hz
消費電力約200VA
寸法約374(W)×220(H)×320(D)mm (可動部除く)
質量約10kg

改良などのため性能・仕様は予告なく変更することがあります。

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