CHEST

呼吸機能検査機器

spirofilter_999_20230426

呼吸機能検査用マウスピース・フィルタ

呼吸機能検査用フィルタ
スパイロフィルタ999
医療機器添付文書
※医療機器添付文書はPMDAの
ホームページよりご確認ください。

特長

  • 性能・仕様・価格のバランスを追求した呼吸機能検査用フィルタ
    ・抵抗値:ATS、ISO26782で定められた基準をクリアする事はもちろん、従来品よりも更に低減しました。
    ・死腔量:当社製検査機器(CHESTAC・MostGraph)は、死腔量の補正機能を有しています。
  • 国内カケンテストセンターでバクテリア捕集効率(BFE)99.9%以上、ウイルス捕集効率(VFE)99.9%以上を実現
    ・試験粒子:ウイルス(VFE) → 3.0μm
          バクテリア(BFE)→ 3.0μm
    ・試験菌 :ウイルス → φX174
          バクテリア→ 黄色ブドウ球菌
  • マウスピースの有無に応じて選べる2タイプを同時発売
    ・簡易検査・集団検診用 マウスタイプ「スパイロフィルタ999M」
    ・精密検査用 スタンダードタイプ「スパイロフィルタ999S」
  • 管理医療機器(クラスⅡ分類)「肺機能検査用フィルタ」として単独薬機法認証を取得

詳細

簡易検査・集団検診用 マウスタイプ〈スパイロフィルタ999M〉

フィルタを直接咥えるタイプで、簡易スパイロ検査や集団検診に適しています。マウスピース着脱の手間が省けますので、測定の準備が速やかにでき、また終了後の廃棄も簡便です。マウスピースのコストを削減できますので、経済性にも優れており、健診センターやクリニックでのご使用に最適です。咥える部分は、アイ・フィットマウスピースと同じ形状ですので、小児・高齢の方でも咥えやすく、息漏れしにくい形状になっています。精密検査用のDマウスピースも接続可能です。

精密検査用 スタンダードタイプ〈スパイロフィルタ999S〉

マウスピースと併用する際に使用する従来式のタイプで、シリコンマウスピースは外径に、紙製マウスピースは内径に装着します。FRCやDLCOなど指標ガスの濃度測定を伴う検査は、息漏れ防止のためにシリコンマウスピースの使用が適しています。また、フィルタ本体を直接咥えることに抵抗を感じる場合などは、紙製マウスピースの選択も可能です。


検査機器との接続に、アダプタは必要ありません。

仕様

製品仕様
バクテリア捕集効率99.9%以上
ウィルス捕集効率99.9%以上
抵抗値0.95cmH2O/(L/s)以下(流量0~14L/s)
死腔量63mL(接続部・マウスピース部を除く)
漏れ10cmH2Oの一定圧を1分間加え漏れがないこと
材質外装:ポリエチレン
濾過膜:ポリプロピレン
マウスタイプ<スパイロフィルタ 999M>
寸法約111.5 (L) × 83 (Φ) mm
質量約25g
スタンダードタイプ<スパイロフィルタ 999S>
寸法約83 (L) × 83 (Φ) mm
質量約24g

改良などのため性能・仕様は予告なく変更することがあります。

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